養護教諭とは、保健室の先生のことです。
保健室での応急処置だけではなく、学校全体の保健の管理を行なっています。
主な業務として、ケガや病気の生徒の救急処置、水質検査や空気検査、病気やケガの予防の指導、健康診断の管理、保健室相談対応などを行います。
養護教諭の免許を取得するためには、1.教育学部や看護学部などで養護教諭育成課程を修了する、2.看護学部、看護専門学校で所定の科目を4科目8単位履修し、かつ保健師の免許を取得する、のいづれかが必要です。
採用数が少ないため、採用倍率が高い傾向にあります。不登校や心の悩みを抱えた生徒が増えており、学校カウンセラーや保健師、医師などと協力し、心のケアをすることも大切な役割になってきています。