特別支援学校とは、障害を持った児童・生徒が通う学校のことで、養護学校、盲学校、聾学校の3つを合わせて特別支援学校と呼びます。
特別支援学校は、小学生から高校生まで児童・生徒がいるうえに、手厚い支援が必要なので、教職員の人数は多いのが特徴です。
特別支援学校の先生になるには、まずは小学校、中学校、高校のいづれかの教員免許が必要です。
それに加えて特別支援学校教諭の課程がある大学で、特別支援学校教員免許の両方を取っておいたほうがいいでしょう。
その後、教員採用試験の特別支援学校教員の科目で受験して合格しなければなりません。
基本給は通常の教諭と変わりありませんが、専門的な知識が必要となるため、普通学校よりも少し多く手当てが付きます。