棋士とは日本将棋連盟に所属し、将棋の対局にて、報酬を得る仕事です。
リーグ戦や各種タイトル戦、大会に出場することにより、対局料?賞金等を獲得し生活します。
対局に勝ち続ければ、年間で1億円を稼ぐことも可能です。
棋士になるにはまず奨励会というところに入会し、そこでライバルと切磋琢磨しプロを目指します。
そこからプロになれるのは原則年間2名。
棋士になるだけでも大変厳しい世界です。
もちろん棋士になってからも常に真剣勝負。
常に勝つことを求められます。
将棋は精神力?体力?そして頭脳を要求される大変激しい競技なのです。
また一方で将棋という日本の伝統文化の振興の一助を担うという使命もあります。
近頃では、「女流棋士」の制度も活況を帯びてきており、新たな流れも生まれつつあります。