一般的には、玩具やフィギア、ガレージキットの原型を造形する人も含み、作業は手で行う場合と、パソコンを使ってデジタルで行う場合があります。
特別な資格が求められるわけではありませんが、造形の技術力は必須です。
フィギュア原型師を目指すのであれば、フィギュア造形の専門学校で学んでから、フィギュアメーカーやフィギュア制作会社へ就職する流れが一般的といえるでしょう。
フリーランスで働く人も多く、個人の実力や制作内容、サイズにより収入には大きく幅が出ます。
手作業での制作は時間がかかるため、今後はCGや3Dプリンターを使ってモデリングを行う「デジタル造形師」が増加するものと考えられています。