平成年間(1989年 - )は平成時代と呼ばれる(平成(へいせい)は、日本の元号の一つであり、正確にいうと「時代」ではない)。昭和末期から続いたバブル景気が崩壊し、その後の長期にわたる不況は失われた10年と呼ばれ、経済面での構造改革が進められた。政治面でも冷戦終結と同時に変革を求める声が高まり、自社両党による55年体制が崩壊。非自民連立内閣が成立したが早々に瓦解した。
1995年に、6,434名の死者が出た阪神・淡路大震災が起きた。
21世紀に入り、BRICSなどの新興国台頭、経済面でのグローバル化、インターネット社会の拡大なども相まって、戦後一貫して進んできた文化・生活の多様化が一層進展している。また、非自民連立内閣以来の劇的政権交代が起きるなど、新たに変革を求める声が高まりつつある。