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第7章 洋よう箪だん笥すのまね妖よう怪かい(1)

时间: 2023-03-22    进入日语论坛
核心提示:第7章 洋よう箪だん笥すのまね妖よう怪かい The Boggart in the Wardrobeマルフォイは木曜日の昼近くまで現れず、スリザリンと
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第7章 洋よう箪だん笥すのまね妖よう怪かい The Boggart in the Wardrobe

マルフォイは木曜日の昼近くまで現れず、スリザリンとグリフィンドール合同の「魔ま法ほう薬やく学がく」の授じゅ業ぎょうが半分ほど終わったころに姿を見せた。包ほう帯たいを巻いた右みぎ腕うでを吊つり、ふん反り返って地ち下か牢ろう教室に入ってくるさまは、ハリーに言わせれば、まるで恐ろしい戦いに生き残った英雄気取りだ。

「ドラコ、どう?」

パンジー・パーキンソンが取ってつけたような笑顔で言った。

「ひどく痛むの?」

「ああ」

マルフォイは勇ゆう敢かんに耐たえているようなしかめっ面つらをした。しかし、パンジーが向こうを向いたとたん、マルフォイがクラッブとゴイルにウィンクしたのをハリーは見逃みのがさなかった。

「座りたまえ、さあ」スネイプ先生は気楽に言った。

ハリーとロンは腹立はらだたしげに顔を見合わせた。遅れて入ってきたのが自分たちだったら、「座りたまえ」なんて言うどころか、厳げん罰ばつを科かしたに違いない。スネイプのクラスでは、マルフォイはいつも、何をしてもお咎とがめなしだった。スネイプはスリザリンの寮りょう監かんで、たいてい他の生徒より自分の寮生を贔屓ひいきした。

今日は新しい薬で「縮ちぢみ薬ぐすり」を作っていたが、マルフォイはハリーとロンのすぐ隣となりに自分の鍋なべを据すえた。三人とも同じテーブルで材料を準じゅん備びすることになった。

「先生」マルフォイが呼んだ。「先生、僕ぼく、雛ひな菊ぎくの根を刻きざむのを手伝ってもらわないと、こんな腕なので――」

「ウィーズリー、マルフォイの根を切ってやりたまえ」

スネイプはこっちを見もせずに言った。ロンが赤レンガ色になった。

「お前の腕はどこも悪くないんだ」ロンが歯を食いしばってマルフォイに言った。

マルフォイはテーブルの向こうでニヤリとした。

「ウィーズリー、スネイプ先生がおっしゃったことが聞こえただろう。根を刻めよ」

ロンはナイフをつかみ、マルフォイの分の根を引きよせ、めった切りにした。根は大小不揃ふぞろいに切れた。

「せんせーい」マルフォイが気取った声を出した。

「ウィーズリーが僕の根をめった切りにしました」

スネイプがテーブルにやってきて、鉤かぎ鼻ばなの上からじろりと根を見み据すえた。それからロンに向かって、油っこい黒い長ちょう髪はつの下からニタリといやな笑い方をした。



第7章 衣柜里的博格特  
        
  马尔福直到星期四早晨才又出现在班级里,那时斯莱特林院和格兰芬多院的学生的双料魔药课已经上了一半。他歪歪倒倒地走进城堡主楼,右臂包在绷带里,还用一根悬带吊着,在哈利看来,他在假装自己是从某次可怕的战斗中生还的英雄。 
  “怎么样了,德拉科?”潘西帕金森傻笑着问道,“很痛吗?”“痛啊。”马尔福说,故意扮出一个勇敢的鬼脸。但哈利看见,潘西向别处看的时候,他对克拉布和高尔眨眼。“坐好,坐好。”斯内普教授懒懒地说。哈利和罗恩彼此愁眉苦脸地对看了一眼。如果是他们迟到了,斯内普不会说“坐好”的,他会关他们晚学。但马尔福在斯内普课上不管怎么样,却一直能够平安无事;斯内普是斯莱特林院的院长,一般情况下总是优先考虑本院学生。今天他们在制作一种新药剂:缩身溶液。马尔福恰好把他的坩埚放在哈利和罗恩旁边,这样他们就在同一张桌子上准备药剂的各种成分了。“先生,”马尔福叫道,“先生,我需要有人帮我切这些雏菊的根,因为我的手臂—— ” 
  “韦斯莱,替马尔福切根。”斯内普头也没抬地说。 
  罗恩气得脸像砖头那样红。 
  “你的手臂根本没问题。”他气咻咻地对马尔福说。 
  马尔福在桌子对面假笑。 
  “韦斯莱,你听到斯内普教授的话了,切这些根吧。” 
  罗恩抓起小刀,把马尔福的根拉到自己面前,开始粗粗地切起来,结果切得大小不一。 
  “教授,”马尔福拖长声音说,“韦斯莱把我的根切成各式各样的了,先生。” 
  斯内普走近他们的桌子,从他的鹰钩鼻子往下看到桌子上,然后从他那又长又油腻的黑发下面给了罗恩一种令人不愉快的微笑。 
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