毎年十月ごろになったら、日本の若者は結婚の季節を迎えます。予約しておかなければ、ホテルの会場はなかなか借りることができない(1)そうです。
日本にも恋愛結婚とか、見合結婚とかがあります。二十五歳以下の女性なら、恋愛結婚の比率が高いでしょう。結婚式で男の方は愛を示すために、指輪を彼女にお嫁さんにあげなければなりません。普通(2)、それは五十万円ほどです。もちろん金持ちの息子だったら、五百万円ぐらいの指輪を買っても不思議ではありません。
Aさんはそらそろ四十歳になりますが、まだ独身です。その訳を聞いてみたら、忙しいとか、一人で自由な生活ができるとかの理由でした。寂しかったら、お酒を飲んだりすることで気が紛れます。「よろしかったら適当な女性を紹介しましょう」と言ったら、Aさんは喜びました。わたしは約束通りに一度仲人をしました。(3)残念ながら、見合は失敗しました。今でも独身である彼は新聞社を通して求婚広告を出そうと思っています。それにしても、すぐに結婚できるわけではないでしょう。
1.(1)「そう」と同じ使い方の文を次から選びなさい。
A雨が降りそうです。
Bメールを出そうと思います。
C王さんは懐かしそうに故郷の話をしました。
D天気予報によると、あした雨が降るそうです。
2.(2)に入る最も適当な言葉はどれか。
Aなら Bたら Cと Dければ
3.「残念ながら、見合は失敗しました。」と同じ意味の文はどれか。
A幸いに見合は失敗しました。
Bやはり見合結婚の比率は低いです。
C残念な気持ちがあるので、見合は失敗しました。
D見合が失敗したので残念だと筆者が感じました。
4. 日本でいつ結婚する人がいちばん多いか。
A春 B夏 C秋 D冬
5. Aさんは自由な独身生活がすきなのか。
Aはい、そうです Bいいえ、違います。
Cもうすぐ結婚します。 Dはい、自由な生活がすきですから。