今から20年くらい前に、山の近くに、新しい町が造られることになりました。
まず、そこにあった木を切って、広い道を造りました。そして、新しい家を たくさん建てました。最後に、学校や 銀行や、郵便局が造られました。
今は、この町にたくさんの人が住んでいます。新しいし、とてもきれいな町だからです。
しかし、困ったこともいろいろあります。山に近い町で、駅が遠いのです。いちばん近い駅まで、バスで30分(1)かかります。そのバスも、朝、会社や学校に行く時間以外は、1時間に2本(2)ありません。 車がないと生活するのがたいへんです。
また、若い家族がたくさん住んでいるので、子どもがたくさんいます。近くの中学校では、生徒1200人ぐらいもいて、たいへんだそうです。
1.(1)に入る最も適当な言葉はどれか。
Aや Bを Cも Dが
2.(2)に入る最も適当な言葉はどれか。
Aしか Bだけ Cばかり Dだけど
3.この町はどんな町か。
A昔は山だったが、木を切って町を造った。
B若い家族がたくさんいるので、 子どもが多い。
C昔は若い家族がいたが、今はあまりいない。
D新しくて、きれいな町だが、郵便局がない。
4.この町には、どんな問題があるか。
A山の近くなので、道が狭い。
B学校や銀行はあるが、駅が遠い。
C若い家族が少ないのに、子どもが多い。
D車がないと不便なので、道が込んでいる。
5.この町の説明で正しいものはどれか。
A朝以外はバスが少ないので、車が必要だ。
B子どもが多いので、学校がにぎやかになっていい。
C子どもが多いので、新しい町を造ることになった。
D新しい町なので、学校や銀行や郵便局がない。