家庭が子育ての基本単位であることは言うまでもない。かつての子供達は大勢の家族の中でにぎやかに暮した。兄弟げんかを通して、がまんやいたわりの心を学んだ。年寄りから自然に生活の知恵も受け継いだ。こうした社会性を、人と人の間で、もまれながら学ぶ機会が一人っ子には少ない。塾とテレビの孤独な生活を送る子供。逆に、親の過保護のせいで、独立心や創造性が[ ]子供も増えている。
●一人っ子 ひとりっこ 兄弟がいない子
●子育て こそだて 子供を育てること・育児
●こうした このような
●もまれる ひとびとなかでいろいろな苦労を体験する。
1、下線部の「こうした社会性」とは、具体的にはどんなことか
大家族のにぎやかな生活
年寄りから教えてもらうこと
人と人の間でもまれること
生活の知恵や人の付き合いかた
2、[ ]に入る適当な言葉を選べ
身が入らない
身につかない
身に覚えがない
身もふたもない
3、過保護の読み方はどれ
かほこ
かほご
こほうご
こほこ