この世の中には、その人間すべてを無条件に認めることができるような完全な人格の持ち主など、存在するわけがない。そんな人間がたとえいるとしても、彼には人間としての味わいや面白みなどまるでなく、つき合う気にもなれないだろう。人間というものは、多かれ少なかれ欠点や弱点があるからこそ面白いのだ。したがって、その人の持っている良い面を認めて尊敬すること、その人の値打ちを認めながら欠点を許すことがきるなら、これが友情というものであろう。
1、欠点の読み方はどれ
けってん
けてん
2、下線部の?そんな人間?とは、どんな人間か
欠点や弱点があっても面白い人
欠点や弱点があるからつき合う気になれない人
欠点や弱点が全然ない人
人間のすべてを無条件に認めてくれる人
3、筆者は友情についてどのように考えているか
良い面を認め、欠点や弱点を許すのが友情である
欠点や弱点が多ければ多いほど、面白くなる
欠点や弱点のある人とつき合うのがいい
完全な人格の持ち主とつき合いたい