「日本型の食事は健康によい」とよく言われますが、その理由のひとつは、ご飯などの糖質からとるエネルギーの割合が高いと言うことが挙げられます。 (中略)
主食を減らすと、おかずで脂肪をたくさん取ることになり、結果的に摂取するエネルギーを増やすことになります。また、糖質のとり方が少ないと、体の中で脂肪がうまく燃焼できません。
肉類の多い欧米型の食事の欠点は、「動物性脂肪のとりすぎによる脂肪過多にある」と言われますが、裏を返せば「糖質が少なすぎる」ということです。 注 摂取する:栄養分を体に取り入れる
問い 筆者の言う日本型の食事のよい点とは何か。
1 おかずに含まれている糖質から、エネルギーが十分取れること
2 主食よりもおかずから摂取するエネルギーが多いこと
3 糖質が少ないので、体の中で脂肪が燃焼できること
4 米などの糖質からエネルギーが十分取れること