勘合貿易は、日本の室町時代に日本が中国の明朝に行った貿易を指す貿易をする際、倭寇や私貿易船と区別するため、明から交付される勘合符と呼ばれる証符を持参することがぎむであった、いわゆる勘合貿易の方式である。勘合符というのは遣明船が中国に入る際に、「日本」を書いた勘合符を半分ずつ持ち、互いを確認するという形の貿易の事である。この時期の貿易はひどく制限されて、その後、正式な朝貢貿易はほぼ断絶した。輸入品と輸出品としては、日本からは、銅、硫黄、日本刀、漆器、屏風などが輸出され、明からは、永楽通宝、生糸、織物、書物などが入ってきました。特に銅は、日本国内よりも、高値で売れました。これは日本の銅には、銀が多く含まれていて、日本ではこれを分離させる技術が無いためで、明では日本産の銅を銅よりも高く、銀よりも安い値段で取引されました。
5.室町時代の勘合貿易について述べなさい