よくご存じの葉月の語源は、葉落ち月(木の葉の落ちる月だから)、初来月(雁が初めて来る月だから)、稲葉月(稲の茂る月だから)など、諸説あるものの、どれも秋に関する言葉です。
他にも、秋風月、雁来月、燕去月、木染月、迎寒、仲秋・・・・・・などがあります。
そんななかで、かろうじて現代にも通用しそうなのが草津月(くさつづき)と壮月です。
草津月の「津」は「の」という意味ですから、「草の月」。壮月も、草花が盛んな月という意味です。「壮」には、活力に満ち溢れている、勇ましいなどの意味もあります。
厳しい暑さの毎日が続きますが、こんな時こそ、気持ちを「壮」にして、元気に乗り切りたいですね。