坂口 安吾(さかぐち あんご、1906年(明治39年)10月20日 - 1955年(昭和30年)2月17日)は、日本の小説家、エッセイスト。本名は炳五(へいご)。新潟県新潟市出身、東洋大学文学部印度哲学倫理学科卒業。純文学のみならず、歴史小説、推理小説、文芸から時代風俗まで広範に材を採るエッセイまで、多彩な領域にわたって活動した。終戦直後に発表した『堕落論』などにより時代の寵児となり、無頼派と呼ばれる作家の一人、その後の多くの作家にも影響を与えた。
代表作
『風博士』
『堕落論』
『白痴』
『桜の森の満開の下』
『不連続殺人事件』