初めての母の日、おめでとう。
この一年近く、本当によくやり続けましたね。夜泣き・抱き癖・風邪の鼻づまり・毎日の薬。何度自分が変わってあげたいと思ったことでしょう。
一か月も続いた下痢のときでさえ、弱音を吐かず、泣き言を言わず、あなたはただ黙々と布のおむつを替え続けていましたね。
本当に、ご苦労様でした。
あなたはよく言いました。
『母としてあたり前のことをしているだけ』
いいえ、そんなことはありません。
いくらでも手抜きができるのに、ひとつひとつていねいに悠太との日々を過ごしていると、私は思っています。
悠太は母親が居るときと私たちだけで世話をしているとき。顔つきが、泣き声が全く違うことにあなたは気付いていますか。幼い悠太は充分わかっているようですよ。
幸せな悠太の日常は、お母さんが元気でいるからこそ訪れるのです。彼にとって母親は太陽なのです。
さぁ、離乳食も後半戦。もう少し忙しい毎日が続きます。体調に気をつけて、若葉マークのお母さん、がんばれ。今日も悠太が大好きな、おいしい野菜スープを作ってあげてください。
また会えることを楽しみにしています。
悠太にかわって、母の日おめでとう。
そして、ありがとう。
少し古くなったお母さんより