似ているようで似ていない!似ていないようでいて良く似ている親子の関係、私とお母さんは全然似ていないもん、お母さんみたいに私おなか出てないし~、そう言って私は母のお腹を摘む、えーいうるさい私だって若い頃はナイスバデーィだったんだからと母は言う、今の母は昔の面影も無く、ナイスバデーとは程遠い容姿をしています。それでも同じ年代の母と比べると少しは若くて?綺麗で?スタイルもいいかも?タンスの中にしまわれている母の若い頃の洋服を私は引っ張り出して着てみる、ウエストは確かにわたしの今よりも確実に細く足の長さも今の私と変らない、センスだって悪くは無い、母の昔のアルバムをこっそりと開いてのぞき見た時も、古いアルバムの中にはじけるような母の若くて生き生きとした姿が写っている、知らない人が見るとわたしの写真と見間違うほど今のわたしの顔にそっくりです。だからこそ母と似ている自分が嫌いです、25年後の自分の姿が家の中をノシノシ歩いていると許せません、私は絶対にお母さんみたいにデブにならないもん、お母さんと私ちっとも似てないもん、そう言って粋がって見ても太くて短い指の形や眉の形、目の形までがそっくりです、話し方も、笑い方も、歩き方も、最近はずぼらな性格までも母親そっくりなんです、何もかもそっくりだから気が合うのか?、何もかもそっくりだから反発しあうのか?母との会話はとても楽しい母との買い物はとても好みが合う、親子であってお友達みたいな関係、それでいて頼りになる様なならない様な切っても切れない大切な存在です、わたしの人生のお手本になる人それがわたしの母です、お手本は言い過ぎかも、人生の参考になる人です、これからもよろしくね!