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小倉百人一首(96)

时间: 2017-01-12    进入日语论坛
核心提示:96、花さそふ 嵐の庭の雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり入道前太政大臣【歌意】 桜の花を誘うように嵐が吹き散らす庭
(单词翻译:双击或拖选)
 96、
花さそふ 嵐の庭の雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり
入道前太政大臣
 
【歌意】 桜の花を誘うように嵐が吹き散らす庭の、雪のように降る花びらではないが、ほんとうに旧(ふる)くなっていくのは、私自身だな。
 
【作者】 (にゅうどうさきのだいじょうだいじん) 1171~1244年。藤原公経(ふじわらのきんつね)。定家の義弟。承久の乱の時、鎌倉方に内通し、その後は栄進が著しかった。
 
【説明】 「ふりゆく」は「降りゆく」と「旧りゆく」の掛詞。自らの老いを実感し、散りゆく桜の花を見ながら嘆いている。
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