ひこひめ【彦姫】
天の川をはさんで年に一度しか会えないという、彦星と織姫のような恋愛。遠距離恋愛。『もういい加減、彦姫には疲れたの』。
やぎる【山羊る】
大切な書類や手紙をどこに置いたのか思い出せないこと。手紙などが跡形もなくさっぱり消えてしまうこと。『あの人また書類を山羊ったんだって』。
[語源]山羊が手紙を食べたと歌う童謡から。
じゅふん【受粉】
①雌しべの柱頭に雄しべの花粉が付着すること。
②花粉症が発症すること。『あー、とうとう今年から俺も受粉したわ。はっくしょん』。
5、6人に1人がかかっていると言われる花粉症。スギやヒノキ、イネ、ブタクサなどの花粉のため、1年を通じて街行く多くの人がマスクをしているが、花粉症に馴染みのない外国人にとっては、なんとも異様な光景に映ることだろう。