初级阅读（246）

Аの考え

　子供を危険から守るため、周囲に迷惑をかけないなどの理由から、今の子供たちは制限された中で遊ばざるを得ない環境だ。

　やはり安全と周囲に対するマナーは現在社会の子供たちにとって、もっとも必要だろう。子供だけで川などに行かせないとか、子供に火を使わせないとか、普段から一人でしてはいけないことをちゃんと教えておくべきである。よく、子供の水で事故などのニュースを聞くたびに、このことを強く思う。このような考え方に反対する声もあるが、子供に何かあってからでは遅いである。

 

Bの考え

　自然は楽しいこともあるが危険なこともたくさんある。だから、危険なところには近づけないというのでは、安全だが子供の学びにはならない。

　自然の中で、どこまでなら大丈夫だということを大人が教えるのではなく、子供自身の体験の中で学んでいくことが、子供にとって一番大切だと思う。時には危ない目にも会うだろうが、そこでの学びはとても大きく、子供が成長する過程の真の学びと言えるだろうが、何かが起こると困るからさせない、のではなく。何かが起こる可能性があるから、どうしたらか考えさせるべきである。

 

1、「何か」というのは文中ではどんなことか。

①マナー違反

②水の事故

③火事

④危険なこと

 

2、АとBの考えについて、正しいものはどれか。

①Aは安全と迷惑をあけないことを最優先するべきと考え、Bは安全などはあまり重要視しなくてもいいと考えている。

②А危険なことから子供たちを守るというのがАの考えで、Bはそのようなことも時には体験させて学ばせると考える。

③Аは安全とマナーが一番と考え、Bは安全は考えずに子供たちが学ぶことで十分だと考える。

④Аは危険なことを教え、Bはいろいろ体験させて何が安全化を学ばせることが大事だと考える。