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初级阅读(414)

时间: 2017-07-25    进入日语论坛
核心提示:A: バイオエタノールを混合したガソリンの試験販売がスタートする。10年度までに全国で販売される予定だ。地球温暖化対策の
(单词翻译:双击或拖选)
A:
  バイオエタノールを混合したガソリンの試験販売がスタートする。10年度までに全国で販売される予定だ。地球温暖化対策の一環だが、問題もある。トウモロコシやサトウキビなどの植物は二酸化炭素(CO2)を吸収して生長する。こうした植物を原料としたエタノールなどバイオ燃料を燃焼させても、そこから出るCO2は京都議定書で定めた削減対象とはならない。
  政府は、10年度に原油換算で50万キロリットルのバイオ燃料を輸出用に導入する計画だ。このうち21万キロリットルを石油業者が供給することになっている。
  バイオエタノールを混合したガソリンは沖縄などで利用が始まっているが、27日からは首都圏の50か所のスタンドで試験販売がスタートする。10年度にはガソリン販売の2割がバイオガソリンになるという。
(毎日新聞2007年4月27日)
 
B:
  植物から作ったバイオエタノールを混ぜたガソリンの試験販売が連休前の27日から首都圏50か所のガソリンスタンドで始まった。石油資源の逼迫と地球温暖化問題に対応するための方策だ。大気中の二酸化炭素を増やさないバイオエタノールは、世界で生産・利用が始まっている。首都圏への導入は、環境新時代の潮流が日本にも押し寄せてきたことを実感させる出来事だ。(中略)
  バイオエタノールの利用は世界的な潮流だが、留意しなければならない点もある。原料がトウモロコシなどに偏り過ぎると、食料価格の高騰や食糧不足などを招く可能性があることだ。バイオ燃料が普及する一方で、途上国での飢餓が拡大しかねない。あってはならないことである。
(産経新聞2007年4月28日)
 
1、AとBのどちらの記事にも触れられている内容はどれか。
①原料であるトウモロコシなどの植物が二酸化炭素を吸収して生長すること。
②バイオ燃料の販売は、地球温暖化問題に対応するための方策であるということ。
③原料が偏ると、食料価格の高騰や食糧不足を招きかねないということ。
④バイオ燃料を燃焼させて出た二酸化炭素は、京都議定書で定めた削減対象とならないということ。
 
2、バイオ燃料利用の留意点について、AとBはどのような立場をとっているか。
①AもBも、ともに明確に記していない。
②AもBも、ともに明確に記している。
③Aは批判的であるが、Bは明確に述べていない。
④Bは明確に述べているが、Aは明確にしていない。
 
3、「バイオエタノール」に関する説明として正しいものを一つ選びなさい。
①バイオエタノールを混ぜたガソリンの販売が全国で一斉に始まった。
②バイオエタノールの利用はすでに世界的にも定着している。
③バイオエタノールの利用は原料を多様化しないと、途上国の食糧確保に悪影響が出る恐れがある。
④バイオエタノールの利用は地球温暖化の対策として大いに役立つから、もっと積極的に普及させるべきだ。
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