学生の就職離れが社会問題となっている。
この数十年で大人たちの作った社会があまりにもひどかったせいか、それを見て育った世代は、自らは大人になるということを( 1 )。卒業しても決まった職に就かなかったり、就職活動という名のもとにアルバイト先を転々とする者、さらには、仕事も勉強も仕事をするための訓練さえ受けないというニートも現れている。また、社会に出るのを怖がり、大学に残る学生も少なくない。ピーターパン症候群と呼ばれる若者達は、いつまでも子供のままでいようとしている。
これは、日本社会が未来を描けなくなっているからなのだろうか。( 2 )、若者が変わってしまったのだろうか。一昔前なら、卒業したからには当然働かざるを得ないと考えたものだが。
問1 ( 1 )にいるものはどれか。
1 避けてはいないようだ 2 喜んでいるようだ 3 避けているかのようだ 4 期待しているかのようだ
問2 ( 2 )にいるもっとも適当なものはどれか。 1 たとえ 2 それとも 3 どんなに 4 それも