間もなく、亀はまた出てきて、「さあ、こちらへ」と浦島を御殿の中へ案内しました。 鯛や、ひらめやかれいや、いろいろなお魚が、ものめずらしそうな目で見ている中を通って、入っていきますと、乙姫様が大勢の腰元をつれて、お迎えが出てきました。 やがて、乙姫様について、浦島太郎はずんずん奥へ通っていきました。 目の上の天井に、珊瑚の柱、廊下には瑠璃が敷き詰めてありました。 こわごわその上をあるいて行きますと、どこからともなく、いいにおいがして、楽しい楽の音が聞こえてきました。 やがて、水晶の壁に、いろいろの宝石を鏤めた大広間に通りますと、「浦島さん、ようこそおいでくださいました。先日は亀の命をお助けくださいまして、まことにありがとうございます。何にもお持て成しはございませんが、どうぞゆっくりお遊びくださいまし」と、乙姫様は言って、丁寧にお辞儀しました。
不一会,乌龟又出来了,“那么,这边请”把浦岛引进了大殿。 大头鱼呀,比目鱼呀,鲽鱼呀,各种鱼看着他通过,一进到里边, 二公主带着一大群婢女出来迎接他。 跟着二公主,浦岛太郎飞快地进到了更里边。 天花板上有珊瑚的柱子,走廊铺满了琉璃。 战战兢兢地走上面走过,不知从哪里飘来了好闻的味道,听到了欢乐的乐声。 不久,通过镶嵌着很多宝石的水晶墙壁的大房间,“浦岛太郎,欢迎你到这里来。几天前你就了乌龟的命,真的很感谢你。没有什么好招待的,请你玩尽兴”二公主说着,礼貌地行了礼。