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梁惠王章句上(七 その3)

时间: 2017-03-24    进入日语论坛
核心提示:抑王興甲兵、危士臣、搆怨於諸侯、然後快於心與、王曰、否、吾何快於是、將以求吾所大欲也、曰、王之所大欲、可得聞與、王笑而不
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抑王興甲兵、危士臣、搆怨於諸侯、然後快於心與、王曰、否、吾何快於是、將以求吾所大欲也、曰、王之所大欲、可得聞與、王笑而不言、曰、爲肥甘不足於口與、輕煖不足於體與、抑爲采色不足視於日與、聲音不足聽於耳與、便嬖不足使令於前與、王之諸臣、皆足以供之、而王豈爲是哉、曰、否、吾不爲是也、曰、然則王之所大欲可知已、欲辟土地、朝秦楚、莅中國、而撫四夷也、以若所爲、求若所欲、猶縁木而求魚也、王曰、若是其甚與、曰、殆有甚焉、縁木求魚、雖不得魚、無後災、以若所爲、求若所欲、盡心力而爲之、後必有災、曰、可得聞與、曰、鄒人與楚人戰、則王以爲孰勝、曰、楚人勝、曰、然則小固不可以敵大、寡固不可以敵衆、弱固不可以敵彊、海内之地、方千里者九、齊集有其一、以一服八、何以異於鄒敵楚哉、蓋亦反其本矣、今王發政施仁、使天下仕者、皆欲立於王之朝、耕者皆欲耕於王之野、商賈皆欲藏於王之市、行旅皆欲出於王之塗、天下之欲疾其君者、皆欲赴愬於王、其若是、孰能禦之、王曰、吾惛、不能進於是矣、願夫子輔吾志、明以教我、我雖不敏、請嘗試之、曰、無恒産而有恒心者、惟士爲能、若民、則無恒産、因無恒心、苟無恒心、放辟邪侈、無不爲已、及陷於罪、然後従而刑之、是罔民也、焉有仁人在位、罔民而可爲也、是故明君制民之産、必使仰足以事父母、俯足以畜妻子、樂歳終身飽、凶年免於死亡、然後驅而之善、故民之從之也輕、今也制民之産、仰不足以事父母、俯不足以畜妻子、樂歳終身苦、凶年不免於死亡、此惟救死而恐不贍、奚暇治禮義哉、王欲行之、則盍反其本矣、五畝之宅、樹之以桑、五十者可以衣帛矣、鷄豚狗彘之畜、無失其時、七十者可以食肉矣、百畝之田、勿奪其時、八口之家、可以無飢矣、謹庠序之教、申之以孝悌之義、頒白者不負戴於道路矣、老者衣帛食肉、黎民不飢不寒、然而不王者未之有也。

 (孟子の言のつづき)「だいたい王は軍を進め、家臣を生死の危険にさらし、諸侯と怨恨を結んで、それでご自分の喜びとしているのですか。」
 斉宣王「そんなことはない。そのことで私が喜んでいるわけがないでしょう。私は自分の大望を果たしたいがためなのです。」
 孟子「では、王の大望をぜひお聞かせ願えないでしょうか。」
 宣王は、笑って答えなかった。
 孟子「もっと美味いものが欲しいからですか?もっといい衣装が欲しいからですか?もっと目の保養になるものをお望みですか?もっといい音楽が聴きたいからですか?それとももっと思いのままになる家臣が欲しいからですか?王の家臣たちなら、全てこれらのものを十分ご用立てなさるでしょう。つまり、王はこんなことのために戦争をなさっているはずがありません。」
 斉宣王「おっしゃるとおり。そんなことのためのはずがない。」
 孟子「ならば、王の大望は推測できます。国を拡張し、秦・楚を来朝させ、中国に君臨して四方の蛮族を平定なさりたいからでしょう。だがですな、今のようなやり方で、王の大望を果たそうとなさるのは、『猶(な)お木に縁(よ)りて魚を求むがごとし』(まるで木のそばに立って魚を捕らえようとするようなもの)です。」
 斉宣王「そんなに無理なことをしていると言われるか?」
 孟子「いや、実際に木のそばで魚を捕えようとするより、もっと無理なことをしておられると言わざるをえません。木のそばで魚を捕らえられなくても、実害はありません。だが、王の大望ために戦争を繰り返すならば、心と力を尽して頑張ったのに、結局人民と諸侯の恨みが残るだけです。」
 斉宣王「もっと詳しく聞かせてください。」
 孟子「弱小の鄒と大国の楚、いざ戦えばどちらが勝つとお思いですか。」
 斉宣王「楚でしょうなあ。」
 孟子「ならば、小国は大国に勝つことは到底できず、少数は多数に勝つことは到底できないということですね。この大陸には、領域が千里四方ある国が、合わせて九つ(斉、魏、趙、韓、秦、燕、楚、宋に、中山だろうか)。斉はその一つにすぎません。一で残りの八を征服しようとするのは、鄒が楚に勝てないのと異らないではありませんか。政治の根本にお帰りなさい。今、王が政治を大いに行って仁の道を施されるならば、天下で仕官する者はみな王の足下に馳せ参じることを願い、耕作する者はみな王の土地で耕作することを願い、商人はみな王の市場で店を開くことを願い、旅行者はみな王の道路を利用することを願い、そして天下で己の君主を憎む者はみな王に訴えることを願うようになるです。そうなったならば、誰が王の進む道を止めることができましょうか。」
 斉宣王「私は愚か者なのでどうすればよいかわかりません。先生、どうか私の志を助け、その仁の道というのをもっとはっきり教えてください。私、不肖ながらもなんとかやってみたいと思います。」
 孟子「安定した収入がなくても安定した心を持てる、そんなことができるのは「士」(統治者階級)だけです。人民は安定した収入なしではとても安定した心を持つことができません。安定した心がなければ、やりたい放題やるわ、逆恨みするわ、悪心を起こすわ、無計画に浪費するわ、なんでもやります。犯罪をする要因を知っていながら、犯罪を成した後に処罰するなどというのは、人民をないがしろにした政治です。仁の道をとる人が君主であるならば、どうして人民をないがしろにして国を治めることができましょうか。だから、いにしえの明君が人民の生活に対して行った政策というのは、まず父母への孝行と妻子の養育が十分できるようにさせ、豊作年には常に満ち飽きて楽しみ、凶作年でも餓死したりしないように取り計らった上で、人民を善事に駆り立てたのです。だから人民はやすやすと君主のいいつけに従いました。ところが、今の君主が人民の生活に対して行う政策はその全く逆で、父母への孝行と妻子の養育も十分にできないほど収奪し、豊作年でも常に苦しみ、凶作年には餓死するより他はない。これでは人民は何とか死なないようにするのが精いっぱいです。礼儀を身に付けることなどできるわけありません。王よ、仁の道を取りたいのならば、政治の根本にお帰りなさい。具体的に申せば、 •
一家族につき宅地を五畝(9.1アール)。そこに桑の木を植えさせれば、五十の年寄りが絹を着ることができます。

 


鷄 ・豚・犬の飼育をむやみに屠殺せず計画的に繁殖させれば、七十の年寄りが肉を食べることができます。


一家族につき農地を百畝(1.82ヘクタール)。農繁期をじゃましないようにすれば、一家族八人ぐらいなら餓えることはありません。


道徳学校の教育を徹底させ、親への孝行(孝)と目上の親族への崇敬(悌)の秩序を教え込ませれば、白髪の老人が道路で重荷を背負って苦しむような光景はなくなります。


こうして、老人は絹の服を着て肉を食い、人民は餓えも凍えもしなくなります。ここまでして王にならない者は、未だかってありませんでした。」

 

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