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香焼(こうやぎ)

时间: 2025-02-05    进入日语论坛
核心提示:香焼(こうやぎ) (長崎県長崎市)   弘法大師の修行で山中に広がった御香の煙 長崎県の県庁所在地である長崎市に「香焼」と
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香焼(こうやぎ) (長崎県長崎市)
   弘法大師の修行で山中に広がった御香の煙
 
 長崎県の県庁所在地である長崎市に「香焼」という地区がある。古くから南蛮貿易で栄えた長崎港の入口に位置し、もとは島だったが、一九七一(昭和四十六)年に完成した臨海工業用埋立て地によって、長崎半島と陸つづきになったのだ。
 もともとこの地では造船業が展開されていたが、ちょうど陸つづきになった頃に三菱重工が旧造船所施設を取得し、その後、最新鋭の工場を建設したことから、造船業の町として発展した。
 ここはかつて、深ふか堀ほり村に属していたが、一八九八(明治三十一)年に分村。その後、一九六一(昭和三十六)年の町制施行によって香焼町となり、二〇〇五(平成十七)年一月に長崎市と合併している。
 ところで、この「香焼」という地名は、じつは真言宗の開祖である弘こう法ぼう大だい師し空くう海かいにちなむものだ。かつて、唐に向かう途中の空海がこの地に立ち寄り、円えん福ぷく寺じの背後の山で護ご摩ま密法の修行をしたところ、山中に御香の煙が広がったことから、その山を「香焼山」と呼んだという言い伝えに由来するのだという。
 その円福寺は「西の高こう野や山さん」とも呼ばれ、毎年四月には、弘法大師祭が開催されている。
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