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馬渡島(まだらしま)

时间: 2025-02-05    进入日语论坛
核心提示:馬渡島(まだらしま) (佐賀県唐津市)   大陸からはじめて日本に馬がやってきた島 佐賀県唐から津つ市の西の沖合に位置する
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馬渡島(まだらしま) (佐賀県唐津市)
   大陸からはじめて日本に馬がやってきた島
 
 佐賀県唐から津つ市の西の沖合に位置する離島「馬渡島」は、佐賀県でいちばん大きな島だ。ここは、縄文・弥生・古墳時代にはすでにかなり栄えていたという。奈良時代には、遣隋使や遣唐使などが大陸に渡る際の「風待ち」「潮待ち」の島として重要視されていた。
 その後も、大陸交通の中継地として大きな役割を果たし、江戸後期には黒船の見張所も設置された。また、寛政年間(一七八九~一八〇一年)に長崎から七人のキリシタンが移住してきた歴史があることから、いまも島民の約半数はカトリック教徒だという。また、最近では釣りの名所としても知られている。
 馬渡島という地名は、大陸からはじめて馬が渡ってきたのがこの島だったので、「馬渡る島」と命名されたことに由来しているといわれるが、いかにも大陸との関係が深い島らしい地名だ。実際この島は、中世から近世にかけて馬の放牧場として使われ、江戸時代には唐津藩の軍馬の放牧場だった。
 だが、異説もある。源義家の甥にあたる中なか近江おうみ馬渡の庄人・本馬八郎義俊が、白河上皇院政の時代に、延暦寺僧兵の強ごう訴そを防ぎ、冤えん罪ざいで流されてこの島に着いたことから、それまでの「斑まだら島」を「馬渡島」に改めたのだというのだ。
 なお、かつては「斑島」のほか、「摩多羅島」「間多良島」などとも記されていたようである。
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