5課 店
1 文型
1 面白そうです。
2 行ってみませんか。
3 こんな雰囲気です。
4 50%割引だって。
5 つぶれるわけです。★★
2 日本の店あれこれ★★★
小売り業が難しい時代を迎えていると言われている。しかし元気がいい店もある。おばあさんの原宿と言われている巣鴨はにぎわっているし、不況だと言われているデパートでさえ中年女性客に的をしぼったことで靴、服などの売り上げが伸びている店もある。ユニクロが売り上げを伸ばし、原宿の専門店が仕入れを若い女性にまかせて成功している。郊外型のアウトレットがブランドものが好きな客を引きつけている。低価格競争に打ち勝ったある100円ショップは年間2000億円も売り上げ、今やアジアにまで進出している。その反対に高級ブランドショップも次々に日本に進出して売り上げを伸ばしている。中古販売店も元気がいい。ブランド品、家具、車、本、ゲーム、なんと化粧品まで中古品を売って成功している。もし日本で商売をしようと思ったら、事務所用のコピー機、机などから、レストランの調理用具まで何でも中古品で間に合う。デパートが冬の時代を迎えるのは当然だ。 黙っていても○○デパートのブランドで商売できる時代は終わった。家電は安売り専門店に席巻されて久しい。今またブランド好きな客を大規模アウトレットに取られようとしている。生き残りのために、若者に人気がある販売単価の安い店をテナントに入れて客を呼び込む、無料料理教室を開く、屋上に観覧車を作るなどと考えている。中でも食品に力を注いでいるデパートが多い。驚いたことに売り上げの30%以上を地下の食料品売り場で稼いでいるデパートもある。物があふれている時代である。よほどのことがない限り財布の紐はゆるまない。パン一つがデパートの明暗を分けている。客を引きつけるテナントがあれば人が集まる。そしてデパート全体の売り上げに貢献していく。すべての小売り店にとって本当に難しい時代を迎えている。デパートはその象徴なのである。
3 基本会話★ (^o^)
木村:鄭さんはブランド物に興味があるんですか。
鄭 :あまりありません。でもどうしてですか。
木村:家のそばに大きいアウトレットモールができたんです。
レストランや映画館もあるんですよ。
鄭 :1234
結婚 お祝い・お中元・お歳暮
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葬式 お見舞い
答え
基本会話
1 いいえ、あまりありません。
2 木村さんの家のそばです。
応用会話
1 日本じゃないみたいです。
2 アウトレットモールの店がこんでいるからです。
1 ケーキがおいしいです。 → ケーキがおいしそうです。
コーヒーが熱いです。 → コーヒーが熱そうです。
ヤンさんは元気です。 → ヤンさんは元気そうです。
仕事が終わります → 仕事が終わりそうです。
2 京都に行きます。 → 京都に行ってみませんか。
日記を書きます。 → 日記を書いてみませんか。
ケーキを作ります。 → ケーキを作ってみませんか。
梅酒を飲みます。 → 梅酒を飲んでみませんか。
3 キムさんは結婚しました。 → キムさんは結婚したって。
今年の冬は寒いです。 → 今年の冬は寒いって。
メイさんは美人だ。 → メイさんは美人だって。
手術したほうがいいんだ。 → 手術をしたほうがいいんだって。
山田さんが韓国に来る
読解
1 長い行列です。
2 中に本当のメロンが入っています。
3 はい。
聴解
キム :この店、5割引きだって。安いですね。ここで買いましょう。
スミス:5割引か。あっちの店のほうがもっと安いですよ。10%引きですよ。
キム :えっ。
スミス:こっちは5%の割引だけど、あっちは10%の割引ですよ。
キム :5割引は50%割引の意味ですよ。
スミス:えっ。本当ですか。
1 こっちの店です。
2 5割引を5%の割引だと思いましたから。