小さなてのひら
作曲:麻枝准
演唱:riya
遠(とお)くて遠(とお)くて揺(ゆ)れてる稲穂(いなほ)の海(うみ)
帆(ほ)を上(あ)げ帆(ほ)を上(あ)げ目指(めざ)した思(おも)い出(で)と
僕(ぼく)らは今日(きょう)までの悲しいこと全部覚(ぜんぶおぼ)えてるか、忘れたか
小(ちい)さな手(て)にもいつからか僕(ぼく)ら追(お)い越(こ)してく強(つよ)さ
熟(う)れた葡萄(ぶどう)の下泣(したな)いてた日(ひ)から歩(ある)いた
小(ちい)さな手(て)でも離(はな)れても僕(ぼく)らはこの道ゆくんだ
いつかくる日(ひ)はいちばん思(おも)い出(で)を仕舞(しま)って
季節(きせつ)は移(うつ)り もう冷(つめ)たい風(かぜ)が
包(つつ)まれて眠(ねむ)れ あの春(はる)の歌(うた)の中(なか)で
小(ちい)さな手(て)にもいつからか僕(ぼく)ら追(お)い越(こ)してく強(つよ)さ
濡(ぬ)れた頬(ほほ)にはどれだけの笑顔(えがお)が映(うつ)った
小(ちい)さな手(て)でも離(はな)れても僕(ぼく)らはこの道(みち)ゆくんだ
そしてくる日(ひ)は僕(ぼく)らも思(おも)い出(で)を仕舞(しま)った
小(ちい)さな手(て)でも いつの日(ひ)か僕(ぼく)らを追(お)い越(こ)してゆくんだ
やがて来(く)る日(ひ)は 新(あたら)しい季節(きせつ)を開(ひら)いた