日本語では「昨年の中国旅行は忘れられない思い出だ」「その国の経済は深刻な状態だ」のように述語の部分が「名詞(句)+だ」という形式の文がよく見られる。一方,これを中国語に訳した場合には、“…是…”という構文は使えないことが多い。前述の日本語は“去年的中国之行真令人难忘。”“那个国家的经济情况不容乐观。”とするのが普通である。
★用例集
例:この箱は上げ底だ。/这个箱子底儿很高。
ううん、これは難しい問題だ。/嗯,这问题很难解决。
私は東京生まれだ。/我出生在东京。
私の干支えとはひつじです。/我属羊。
あの人は数々のこっけいなエピソードの持ち主だ。/他闹过很多笑话。
これは大事だ。/这可不得了啦。
今夜は私の奢りだ。/今晚我请客。
彼らは幼なじみだ。/他们从小就认识。
あの子はクラス一のおどけ者だ。/那孩子在班里最爱逗乐儿。
今度はぼくが鬼だよ。/这次该我作老瞎了。
今日の試合は好カードだ。/今天的比赛编组很好。
それはいい買い物だったね。/那个东西买得真合算呀。
これは1日がかりの仕事だ。/这项工作要花一天的时间。
先生方はお疲れのごようすだ。/看样子老师们都很累。
私はかなづちだ。/我一点儿也不会游泳。
あいつは成長株だな。/他很有前途。
彼女は変わった経歴の持ち主だ。/她的经历比较特殊。
妹は苦労性だ。/妹妹就爱操心。
政府の景気対策は黒星続きだ。/政府振兴经济的对策连续失败。
うちは長生きの血統だ。/我们家属于长寿血统。
あれは気だてのいい子だね。/那姑娘性情真好。