場面会話1川上:李さん、映画はお好きですか。
李:ええ、大好きです。テレビの洋画劇場なんかはよく見ます。
川上:今晩、僕と一緒に映画を見に行きませんか。
李:ええ、喜んでお供します。何の映画ですか。
川上:「家なき子」という日本の映画です。最近作られた新しい映画です。
李:その名前は聞いたことがあります。ぜひ一緒に連れて行ってくだい。
場面会話2李:大勢来ていますね。
川上:私たちの席はこちらです。
李:この「家なき子」で主演をやるのはだれですか。そして監督は?
川上:主演は安達祐実です。ご存じですか。14歳ぐらいのすごく可愛い女の子で、人気スターの一人です。監督はだれが覚えていません。
李;さあ、始まりましたよ。
川上:ほら、この子が安達祐実ちゃんですよ。
李:とても可愛くて、演技もすばらしいですね。
川上:この映画のテーマ音楽も、またすばらしいですね。
李:この曲は、ヒットするでしょうね。
場面会話3川上:李さん、週末は空いてる?
李:本や論文を読む以外は、とくにすることはないですけど。
川上:それはよっかた。あのね、土曜日の晩、一緒に映画を見に行かない?松竹劇場で、面白いアメリカ映画をやってるの。エディマーフィ主演のなの。
李:あ、行きたいです。私、彼のファンなんです。
川上:じゃあ、7時に迎えに行くから、留学生会舘のろびーでまっててくれる。
李;はい、楽しみにしています。