この期間には、僧侶を招いて読経してもらうなど盛大に供養します。特に、この年に新仏の出た家は、新盆と呼び、特別の提灯を飾ったり、故人と親しかった人たちを招いて手厚く供養するのが慣わしです。
16日には、家や寺の門前で送り火を燃やして、祖先の霊の帰り道を明るく照らして送り出します。この時、盆棚に供えた野菜や果物などを川や海に流す「精霊流し」を行います。
また、精霊流しの一種の「灯籠流し」を行う地域もあります。これは、灯籠にロウソクの火を灯して川や海に流すと、精霊がその灯籠に乗って川を下って海に出、さらに「あの世」に帰っていくと考えられたためです。
在此期间,要请僧侣念经等,隆重祭奠。尤其是当年刚有人去世家里被称作“新盆”,习惯上要挂上特殊的灯笼,要请死者的亲朋故友厚重祭奠。
16日,在各家各户或寺庙门前燃起“送魂火”,以照亮送祖先之灵回去的道路。这时,要“放河灯”,将供奉在神龛上的蔬菜和水果等放到河里或海里冲走。
另外,有些地区还举行“放河灯”的另一种形式,叫做“放灯笼”。即在灯笼李点上蜡烛,放在河里或海里,人们认为祖先之灵会乘坐灯笼下河出海,进而回到“黄泉”。