この夏は私の家は子供や孫で、満員になった。そのため、1ヵ月あまり私は山の書斎で寝起きしたが、年のせいか、朝、5時になると目が覚め、まだ眠いのに、もう眠ることができず、母屋の家族が起きるまでは景色を眺め、それを待っていなければならぬ。毎朝、起きると、出窓に胡坐をかいて、タバコを飲みながら、景色を眺める。そしてまた、すぐ目の前の4つ目垣に咲いた朝顔を見る。
私は朝顔をこれまで、それほど、美しい花とは思っていなかった。1つは朝寝坊で、咲いたばかりの花を見る機会が少なかったためで、多く見たのは日に照らされ、形の崩れた朝顔で、その弱々しい感じからも私はこの花をあまり好きになれなかった。けれど、この夏、夜明けに覚めて、開いたばかりの朝顔を見るようになると、私はその水々しい感じを非常に美しいと思うようになった。
今年夏天,我家儿孙满堂,因此我在山上的书房里住了一个多月。也许是年龄原因,清晨五点就醒了,虽然还困倦但又睡不着。所以,我不得不在正房的家人们起床之前看景色,等待他们。每天早晨起床后,我便盘坐在凸窗钱吸烟,观赏景色。于是,便看到在面前方格篱笆上开着的牵牛花。
我以前并不认为牵牛花多漂亮。一是因为睡懒觉,很少有机会看到刚刚绽放的花,看到的大多是被太阳晒得变了形的牵牛花,那虚弱的感觉让我并不怎么喜欢这花。然而,这个夏天,当我黎明时醒来,看到了刚刚绽放的牵牛花,觉得那娇嫩的感觉非常美丽。