お母さんが病院から自宅へ帰られたと聞き、早速私はお悔やみに行きました。そうすると、家族ぐるみでお付き合いしていたある友人も先に来てました。そして遺体の置かれた部屋の片隅で、じっと座ってました。それも一言も喋らずに。ただじっと、次々に弔問に来られる人の対応している息子さんを見つめながら。
私は「何故黙っているのだろう?家族ぐるみで付き合っていたのだから、少しは優しい声をかければいいのに。意外と冷たいな。」と思い、お葬式の後電車の中で聞いてみると、友人は「俺も20才の時に母を亡くしたからなあ」とポツリ。
听到他母亲从医院回到家里的消息,我马上赶去吊唁。到了那里发现一位与他们全家人都有来往的朋友已经先到了。他坐在存放一题的房间的角落里,一动不动,而且一声不吭,只是注视着死者的儿子在接待陆续前来吊丧的客人。
我心想:“他为什么一声不吭呢?既然与他全家人都有来往,为何不亲切地打一声招呼呢?没想到这样冷漠。”葬礼结束后,在电车上我问了一下,他只是说了一句:“我也是在20岁时母亲去世的。”