返回首页
当前位置: 首页 > 日语阅读 » 日语现代诗 >
  • 2018-06-24  あの日僕はまるかったあまりにもまるくて眩しくて僕は少し欠...

  • 小さな駅で

    2018-06-24  たった一両の電車が小さな駅へ停車した魚介箱を高々と背負っ...

  • 通り雨

    2018-06-24  私は両手で受け止めていた秋の終わりの冷たい雨を言の葉はひ...

  • 無言の未来

    2018-06-24  日めくりカレンダーを一枚破る未知のインクの匂いに刺激され...

  • 前へ

    2018-06-24  孵化したばかりの海亀の子が砂穴から海を嗅ぐようにのぼって...

  • 手を合わす

    2018-06-24  回復期の私は病室の白いカーテンごしに声を聞く  あのうす...

  • トマトの時間

    2018-06-24  畑のトマトに水をやる乾いた土が潤って呼吸のかたちが見えて...

  • 快感原則

    2018-06-24  残業帰りのいつもの列車は最終列車ほど酔客はいないが溜息客...

  • めざめて

    2018-06-24  失ったものは三つの臓器  -母からもらった 甲状腺  -...

  • 紙を漉く

    2018-06-24  褪せた反古紙を漉き返す墨文字が見え隠れしながら 溶けてい...

  • 病棟にて

    2018-06-24  静まり返った老人病棟の午後九時、私は長い長い廊下のクロス...

  • 三千年の記憶

    2018-06-24  陽の光をつつっと流し込みすっくと立つ青い草姿太古の昔と少...

  • 冷たい土

    2018-06-24  冷たい土のかたまりはかたくかたく身を閉ざしていた息を吹き...

  • エメラルドグリーンの地球になる

    2018-06-24  ねえ、地球が誕生するまでにどれくらいの歳月と歴史があった...

  • 箸を尖らせて

    2018-06-24  箸を尖らせて般若心経を写してゆくかつては薄緑色の光を放っ...

  • 部屋

    2018-06-24  私の家は線路沿いにある列車が通るたびに部屋で聴いているラ...

  • 綿の実

    2018-06-24  突然溢れるように綿の実が開いた細い茎の上に ゆっくりと立...

  • 葉桜

    2018-06-24  一晩中 父は吠え続けた一匹の野獣のように全身の力を振り絞...

  • 妬心

    2018-06-24  揺れていた雪にたわむ枝のように沸々とあぶくのように湧き出...

  • 川辺にて

    2018-06-24  今 川辺は三百六十度 新緑だ魂まであかるくなる川面には空...

 «上一页   1   2   …   3   4   5   6   7   …   10   11   下一页»   共220条/11页