▼“周一讨人嫌”“周一讨人嫌”——,1970年代末期的流行歌曲“哀愁的Monday”中的重点唱段。它重复了某个周一的早晨在美国引发枪击事件的16岁少女的话语。当时同为16岁高中生的笔者耳朵里也不断着回想着这段歌词。
▼いくつになっても学校や勤めのある限り、月曜は気分が重い。ブルーマンデーである。医療の世界でも、月曜の午前に心筋梗塞(こうそく)など心疾患事故の多いことはかねて知られていた。原因を解明しようと、愛知県にある旭労災病院の木村玄次郎院長(69)の研究班は、月曜と金曜、休日に心臓にかかる負担を調べた。
▼无论长多大,只要还在上学或是工作,周一的心情一般都很沉重。即所谓的忧郁的周一。即便在医疗方面,据说周一上午发生的心肌梗塞等心脏疾病的事故较多。一心要搞清楚原因的爱知县旭日劳灾医院院长木村玄次郎(69岁)组建的研究班子对周一和周五,以及休息日心脏所承受的负担进行了调查。
▼対象は平日に勤めを持つ207人。起床時、朝10時、夕方4時、入眠前に血圧計で測定してもらうと、血圧に心拍数をかけた数値が月曜の朝10時にきわだって高かった
▼对象为承担着日常工作的207人,测量他们分别在起床时、上午10时、下午4时以及进入睡眠之前的血压。发现血压对比心跳的数值在周一上午10时为最高。
▼「血圧と心拍数の積は心臓にかかる負荷を示します。土日にリラックスした心臓に、月曜午前は一気にストレスがかかるようです」と木村院長。週の初めは、仕事の段取りを決め、外せない会議や上司への報告も多い。急に仕事モードに入るのは心臓に悪いそうだ
▼“血压与心跳次数的乘积显示着心脏所承受的负荷。周六放松下来的心脏,到了周一上午承受的心理压力会突然增加”,木村院长如是说。每周的初始将决定工作的步骤,无法脱身的会议以及向上司提交的报告颇多。据说,突然进入工作模式对于心脏不好。
▼木村院長らが提唱するのは「スローマンデー」である。月曜の朝、職場に着いてもいきなりギアを高速に入れないよう勧める
▼木村院长等人提倡的是“平凡的周一”。他劝告人们在每周一的早晨,到了职场之后也不要突然加快齿轮运转的速度。
▼なるほど「哀愁」だの「ブルー」だのと嘆くより、月曜は特別に心臓をいたわってあげる日にしたい。政府が旗を振ってもさっぱり広まらない月末金曜の仕事早じまい運動「プレミアムフライデー」より、よほど心身にやさしい。
▼与其感叹“哀愁”“忧郁”,倒不如每逢周一善待心脏。如此做法要比政府摇旗呐喊却迟迟推广不了的月末周五提早结束工作运动的“补贴假日”更有益于身心的健康。