抵不住秋雨的阴冷,刚穿上了外套,没想到第二天便遭遇汗流浃背的热暑又换回了半袖衬衣。这一时期的天气很难预估,秋季的天空还真是反复无常。
「秋は空が澄んで、雲の位置が高い。雲好きにはたまらない季節です」と語るのは気象予報士の武田康男さん(57)。長く千葉県内の高校で地学を教え、南極で越冬も体験した。いわし雲やさば雲に秋を感じるが、この季節は何と言っても夕焼け雲だという。「黄から橙(だいだい)色をへて真っ赤に変わる。色彩のドラマは見あきることがありません」
“秋季碧空如洗,云彩的位置很高,是一个让人对云彩喜爱有加不忍错过的季节”,气象预报士武田康男先生(57岁)如是谈到了自己的感受。长期以来他在千叶县的高中教授地学,本人也曾有过在南极过冬的经历。他说,虽然卷积云以及鱼鳞云让我们感受到秋天的来临,可是,目前的季节还是火烧云更令人陶醉。“只见它从黄色变为橙色,再变成红色。色彩的画卷让人百看不厌”
時間の許す限り、天空を写す。飛行機の旅なら陽光や風向きを考えて席を選ぶ。観察のために北海道へ飛び、とんぼ返りすることもある。災害をもたらす危険な台風でさえ、空の研究には役立つ。風によってはレンズ雲、つるし雲など珍種が出現するからだ
只要时间允许,我都会描写一下天空。乘坐飞机旅行也都在考虑到阳光以及风向之后选择座位。因为观察的需要飞往北海道,飞行过程中还曾经历过翻跟斗。即便是具有造成灾害危险性的台风也对研究天空有一定的帮助。因为根据风向的变化,有时会出现诸如镜头云、垂钓云等罕见的云彩。
これまで虹やオーロラ、皆既日食を求めて米国や中国、エジプトなどを旅した。多くの国で市民が雲に寄せる関心は「雨が降るか降らないか」。日本の人々は雲の形や色、流れ方を見て、世の移ろいを感じとってきたと話す
至今为止,为了观察彩虹、极光以及日全食,曾经飞往美国、中国以及埃及。在很多国家,民众对于云彩的关注往往只停留于“下不下雨”的层面。据说日本人则通过云彩的外形、颜色以及流动方式,能够感觉出时节的变化。
〈青空高う散る雲は繊(ほそ)い巻雲、真綿雲、鳥の羽(は)のやうな靡(なび)き雲〉。北原白秋は一編の詩に十数種類もの雲を詠み込んだ。耳慣れない名ではあっても、その響きから空に浮かぶ姿を想像するのは楽しい
<云彩飘散蓝天高,纤纤细卷云缭绕,洁白松软棉花云,另似鸟羽随风飘>。北原白秋的一篇长诗中吟诵的云彩有十数种之多。即便有些名称并不熟悉,但也能从中想象得到它漂浮于空中的姿态,岂不乐事一桩。
日ごろ記事の締め切りに追われて、空を何日も見上げぬまま過ごすことがある。たまには立ち止まって雲の流れに目をこらしたい。せめて秋の好日くらいは。
平时在报到期限的催逼下,有时一连数日都不会抬头仰望天空。真想偶尔也停住脚步举目看一眼流动着的云彩,至少在秋季晴朗的日子里。