美国芝加哥大学教授理查德•塞勒(Richard Thaler)荣获今年度诺贝尔经济学奖,其功绩简而言之即建立了“人性化经济学”。原有经济学将所设想的经常性冷静且合理的人称之为“经济型”,他则主张“人原本不仅合理,因此要人性化而绝非经济型”。
ヒューマンらしさは「最終提案ゲーム」という実験に端的に表れる。2人に1万円が与えられる。配分額は1人が決め、相方は拒否権を持つ。拒否すると両者とも取り分はなくなる。従来の理論では1円を渡すのが「正解」とされた。9999円を手にでき、相方も「0円よりマシ」と拒まないと考えた
最具代表性的人性化在被称之为“最后提案游戏”的实验中体现得最为淋漓尽致。分别给2人每人1万日元。分配额由1人决定,另一方拥有否决权。一旦遭到否决,两者都不再获得分配。按照原来的理论认为,给对方1日元为“正解”。这样,手中持有9999日元,对方因为“好于0元”而不会拒绝。
実験結果は違った。最も多かった選択は折半である。フェアマン(公平な人間)とゲームズマン(かけひき屋)。行動経済学者は「人の中には両面が同居する」と考えた
但是实验结果却大相径庭。最多数的选择为折半。即Fair Man(公平人)和Gamesman(应变人)。行为经济学家认为,“人群中存在着两种现象同时存在的特性”
きのう衆院選が公示された。唐突な解散劇、野党の再編劇。いずれ劣らぬゲームズマンたちが目先の勝利を追って踊りに踊る
昨天,众议院选举公开了一出事发突然的解散剧,一出在野党重组剧。任何一出活剧都是毫不逊色的应变人追逐眼前胜利的充分表演。
行動経済学には「勝者の呪い」という理論もある。石油採掘先として有望な土地の入札に臨んだ者は、ライバルが多いと応札額を高くしすぎる。落札して勝者になっても損が出る。競争に熱くなり、周囲に引きずられるせいだ。
行为经济学中还存在一种称之为“胜者诅咒”的理论。有希望成为石油开采地的投标者往往因为竞争者增多而过度提升投标金额。此时,即使是中标的胜者也可能因此而受损。这是因为随着对竞争的热衷而受到了周围的拖累。
近年になく候補者と有権者の体感温度に差の大きい選挙戦である。声高に飛び交う公約のいったいどれを信じてよいのか。選挙の先に勝者の呪いが待っていないか。引きずられず、冷静で合理的で、フェアな選択をしたい。
这是一场近年来不曾出现过的候选人和选民体感温度差极大的选举大战。高声宣布的公约其可信度究竟有多少?是否期待着存在于选举最后结果钟中的胜者诅咒?衷心地希望这将是一场不受拖累、冷静且合理的,公平的选择。