与生物相关的工作世上很多,不过专门从事有关龟类工作的县厅职工却很罕见。千叶县生物多样性中心今年春季聘用的工程师今津健志先生(34岁)所涉及的便是从印旛沼驱除外来物种食肉龟的工作,任期3年。
子ども時分からカメを飼育し、大学と大学院で研究してきた。「人一倍好きですが、外来種が大量繁殖して生態系に影響が出た以上、駆除は必要です」
他从孩提时代起就养过乌龟,并且在大学和大学院就读时还对此进行了系统研究,“虽然比一般人更喜欢乌龟,可是由于外来物种的大量繁殖,造成了影响到生态系统的严重后果,这就必须进行驱除了”
カミツキガメは米大陸が原産。人が手を伸ばすとかみつこうとするのでこの名がついた。日本には1960年代以降、ペットとして盛んに輸入される。「野生化したのは、家庭の水槽から逃げ出したか、捨てられたか。予想以上に巨大化し、もてあます飼い主も少なくありません」
这种食肉龟原产于美洲大陆,由于会咬住人伸出的手指而得此名。1960年以后,作为宠物大量进入到日本,“之所以造成野生化的局面,或许是因为逃出了家庭的水缸,也可能是遭到了主人的遗弃。由于其个体巨大超出想象,难以承受而将其抛弃的主人因此也不在少数”
漁網を破る。水田に入り込む。いま推計1万6千匹が一帯に生息する。県は10年前から地元の漁協に頼んで春から秋までワナ式の漁具で捕まえてきたが、増加に歯止めがかからなかった
它们咬破鱼网,入侵水田,目前估计大约有1万6千多只存活于这一带。从10年前开始县政府就要求当地渔协从春季到秋季采用陷阱方式对其进行抓捕,但是并未能抑制住增长的势头。
「世界で最も獰猛(どうもう)なカメ」「侵略的外来生物」などと呼ばれるが、今津さんによると、むやみに人を襲ったりはしない。ほかのカメと違って甲羅が小さく、危険を察知しても頭や手足が収容できない。代わりに口や爪で身を守ろうとするという。生態を語る言葉の端々に、深い理解と愛情を感じる
尽管被称为“世界上面目最狰狞的乌龟”“侵略性外来生物”,但据今津先生认为,它并不会一味地向人发起攻击。而且,与其他龟类不同的是甲壳较小,即便发现危险也不能将头部及手足缩入其中。因此只能以口爪保护自己的替代方式。此番就生物而言的话语,使我们从方方面面感受到他理解的深度与爱心。
ちなみに自宅では環境省の許可を得て2匹のカミツキガメを育てている。1匹は40歳前後、つきあいはもう20年になるそうだ。駆除すべき有害動物か、家族の一員のペットか。その線を引くのは人間である。
在得到了环境省许可的前提下,他借工作之便在家里养着2只食肉龟。1只大约40岁上下,与他也有20年的交往历史。究竟是将其视作有害动物而列入驱除对象?还是作为家庭中的一个成员?这条线还是得有人来划定。