複合型な敬語、その構成及び正しい使い方:
動詞ます形、サ変語幹の前に 敬語接頭辞「お」、「ご」を付けば、述語は ある補助動詞あるいは、助動詞れる、られると敬語になることである。その形式は 以下のように。
複合型な敬語、その構成及び正しい使い方:
動詞ます形、サ変語幹の前に 敬語接頭辞「お」、「ご」を付けば、述語は ある補助動詞あるいは、助動詞れる、られると敬語になることである。その形式は 以下のように。
一、尊敬語の形式:
1、動詞未然形+助動詞れる、られる
2、お動詞ます形+です
ごサ変語幹+です
3、お動詞ます形+になる
ごサ変語幹+になる
4、お動詞ます形+くださる
ごサ変語幹+くださる
5、お動詞ます形+なさる
ごサ変語幹+なさる
二、謙譲語の形式:
1、お動詞ます形+する
ごサ変語幹+する
2、お動詞ます形+いたす(致す)
ごサ変語幹+いたす(致す)
3、お動詞ます形+ねがう(願う)
ごサ変語幹+ねがう(願う)
4、お動詞ます形+できる
ごサ変語幹+できる
5、お動詞ます形+いただく
ごサ変語幹+いただく
三、動詞未然形+助動詞れる、られる使い方を説明する:
1、れる、られるという尊敬語は お動詞ます形+です
お動詞ます形+になる敬意程度より 低いのである。
2、れる、られるという尊敬語は敬語接頭辞「お」、「ご」を付けない。
例:お宅へ お帰られますか。(✕)
正しい:お宅へ 帰られますか。(您回家吗?)
例:山田さんさえご同意されれば、今でも契約いたします。(✕)
正しい:山田さんさえ同意されれば、今でも契約いたします。
(只要您山田先生同意,我现在就可签约。)
例:この方は昨日 日本からお来られました。(✕)
正しい:この方は昨日 日本から 来られました。
(这一位是昨天刚从日本来的。)
3、れる、られるという尊敬語は受身態(被动态)という
形式から見れば、同じものですが、よく間違えやすくなるのですから、使わないほうがいいです。
例:明日の会議に 出られますか。(您出席明天的会吗?)
但也可理解为:你能出席明天的会吗?
この場合では 「明日の会議に お出になりますか。」 と言います。
例:うなぎは 食べられますか。(您吃鳝鱼吗?)
但也可理解为:你能吃鳝鱼吗?
正しい:うなぎは 召し上がりますか。
4、可能態動詞はれる、られるのでもあるが、分かる、受かる、できるなどの動詞は れる、られるというのを使わない。
例:これ以上申し上げたことは ひととおり 分かられたか。
正しい:お分かりになりましたか。
(以上我讲的,大家都明白了吧。)
5、れる、られるという尊敬語は 謙譲語の後に付けない。
例:先生は「それはよかったね。」と、私に申されました。
正しい:私に おっしゃいました。(老师对我说,那很好。)
例:いま、お客さまは もう参られました。
正しい:もういらっしゃいました。(现在,客人们已经来了)
6、おるのは謙譲語ですが、おられるのになれば、
尊敬語:になる。
謙譲語:日曜日なら 家におります。(星期天的话,我在家)
尊敬語:先生はいま 教室におられますか。
老师现在在教室吗?
尊敬語:大学で何を教えておられますか。
您在大学教什么的?