B:なくしたりした可能性もあるかもしれませんね。もったいないですね。ところで日本では宝くじがとても人気があるみたいですね。
A:現在では、最高賞金が6億円に達することもあります。しかも賞金には所得税がかからないとあって、あまりの人気に予約制がしかれるほどです。日本では、1年間に1回以上の宝くじ購入経験がある宝くじ人口は5500万人以上と言われています。銀行や繁華街・駅・ショッピングセンターなどに設置される宝くじ売り場はいたるところにたくさんあります。高額当選くじの出た売り場から購入しようとする人は少なくなく、年末ジャンボくじが発売されるとき、黙々と列をなしています。銀座では、「1等を当てるには1番だ」と縁起を担ぐ人が多いから、1番売り場の列がとくに長いです。隣の2番ならすぐ買えるのに。
B:そうですか。どんな宝くじがありますか。どうしてみんなこんなに宝くじに熱心ですかね。
A:一意に番号が印刷された券を一定の金額で購入し、後日の抽選で番号が一致すれば当せん金を受け取ることの出来る宝くじ、その場で当たりがわかるカードを削るタイプの簡単なな宝くじ、また、1口200円で楽しめ、毎週抽選が行われる「ロト6」と「ミニロト」の数字選択式宝くじなどがあります。宝くじの購入理由は、「賞金目当て」と「宝くじには大きな夢があるから」の2つが大半を占めているらしいです。
B:そうですか。1等、2等が当たれば「一攫千金」ですね。一生に一度でも一等が当たればサラリーマンの生涯賃金を超えますね。あなたは買ったことがありますか。
A:私は当たるとは思わないので、買ったことがありませんよ。
B:そうですか。私なら買いますよ。当たらなくてもいいですから、その結果がわかるまでのわくわく感というか、楽しみというかがいいですね。しかも、万一当たったら、ラッキーじゃないですか。
A:しかし、本当に1等が当たったら、そんな大金を手にして何すればいいかがわからなくなるかもしれませんね。