ところで、トンボの捕り方にはいろいろな方法がある。例えば、素手捕り、ほうき捕り、もち竿捕り、かご捕り、網捕り、餌捕り、引っ掛け捕り、おとり捕りなど、八種類が挙げられている。これらの中には、トンボ(特にギンヤンマ)の習性をよく観察して、その知識を応用した高等技術も見られる。
まず引っ掛け捕りは、東京では「とりこ」、関西では「ぶり」などとよぶ。これは、小石や鉛玉を紙や布に包んで60センチほどの糸の両端に結び、ヤンマ目がけて空中に放り投げる。すると、餌と間違えてこれに飛びついたヤンマは糸にからまたって地上に落下する。そこを捕らえるのである。
话说回来,捕蜻蜓的方法很多。例如有徒手捕、扫帚捕、竹竿捕、笼捕、网捕、饵料捕、挂捕、诱捕等八种。其中,也有仔细观察蜻蜓(特别是大蜻蜓)的习性并应用其知识的高等技术。
首先是挂捕,东京称“俘虏”,关西称“鰤”等。其方法是将小石子或铅块用纸或布包起来系在长约60厘米的线的两端,瞄准大蜻蜓抛向空中。于是,误认为是事物而飞来的大蜻蜓便缠绕在线上落到地上了。这时再将其捕获。