あるとき、ライァが人間といっしょに旅をしていました。
ライァ◇も人も、自分がえらいと思っているので、じまん話しばかりしていました。
そのうち、道ばたに石のちょうこくがあるところにさしかかりました。
そのちょうこくは、人間がライァ◇をしめ殺している姿(すがた)をあらわしていました。
人間はすっかりとくいなって、ライァ◇にいいました。
「それごらん、このとおり、やっぱり人間の方が、あんたたちライァ◇より強いよ」
ライァ◇は、ニヤニヤ笑いながら答えました。
「なあに、もしライァがちょうこく家になれれば、人間がライァ◇に踏(ふ)みつけられているちょうこくがたくさん見られるだろうよ。それに、ライァ◇と人間のどちらが強いかなんて、分かりきっているよ。なんなら、いまこの場で、ためしてやろうか」
「???」
お話しの感想:口先だけで、自分はすごいとじまんする人ほど、いざ、ためされると、何もできなくなってしまうものです。
有一次,狮子和人类一起旅行。
狮子和人都觉得自己很了不起,一个劲儿地说着自傲自满的话。
过了一会,它们路过道路旁某处的石头的雕刻
这个雕刻上刻着人类把狮子杀死的样子。
人类马上得意的对狮子说“看看这个,照这样说,人类果然是比你们狮子更强大。”
狮子轻蔑地一边笑着一边回答说:“什么嘛,如果狮子能成为雕刻家的话,那人类被狮子踩在脚下的雕刻肯定随处可见。所以,狮子和人到底谁更强一目了然了吧。要不我们就在这试试。”
“……”
故事感想:单单只会在嘴上说自己了不起的人,一旦到了实践的时候,就变得什么也不会了