金持ちが、皮なめし屋の隣に引っ越してきました。
ところが皮なめしのにおいが、嫌で嫌でたまりません。
「あなた、どこかへ引っ越して行って下さい」金持ちは毎日、皮なめし屋に頼みました。
「ええ、引っ越してあげてもいいですよ。そのうちに、越します」皮なめし屋は、毎日こう言うだけで、なかなか引っ越しませんでした。
そのうち金持ちは、皮なめしのにおいにすっかりなれて、引っ越してくれとうるさく言うのを止めてしまいました。
このお話しは、嫌な事でも慣れれば、嫌でなくなると教えています。
一个有钱人搬到了鞣皮匠铺子的旁边。
但是鞣皮的臭味让这个有钱人十分受不了。
“请你还是搬到别的地方去吧”,有钱人对鞣皮匠说。
“嗯,搬走也行。这几天就搬。”鞣皮匠虽然每天都这么说,但是还是没有搬家。
在这期间,有钱人也习惯了鞣皮的臭味,没有在提出让搬家的话。
这个故事告诉我们,即便是讨厌的事物,习惯了也就不讨厌了。