これで海賊船は、ピーターのものです。
妖精の粉をかけると、海賊船は、フワリと空に浮かびました。
いくつもの夜が過ぎ、いくつもの朝をむかえ、船はウェンディーたちの家へと進みました。
そして、ようやく家へ着くと、ウェンディーたちは、窓から子供部屋に飛び込んで、待っていたお母さんに飛びつきました。
「黙って出ていって、ごめんなさい。ピーターと冒険に出ていたの」
後ろを見ると、ピーターと海賊船は、元来た道を帰るところでした。
飛んでいくピーターを見送りながら、ウェンディーたちは少し悲しくなりました。
そんなウェンディーたちに、ピーターは明るく手を振ると、
「冒険をしたいときは、いつでも呼んで。すぐに迎えに行くから。では、また会おう」
ピーター?パンは、今もネバーランドに住んでいます。
いつの日か、あなたの部屋にも、飛んでくるかもしれませんよ。
就这样,小飞侠变成了海盗船的主人。
撒上了妖精粉之后,海盗船轻轻的漂浮在空中。
不知过了多少黑夜,多少白天,海盗船向着温蒂的家不断前进。
终于到家了, 温蒂和她的弟弟们从窗户跳进自己的房间里, 扑进了正在等待他们的妈妈的怀里.
"我们偷偷的跑出去, 对不起. 我们是和小飞侠一起去冒险了."
等他们回头看的时候, 小飞侠和海盗船已经顺着来时的路往回走了.
目送着小飞侠渐渐远去, 温蒂他们心里有点儿难过.
小飞侠看着温蒂他们, 开心的挥着手说:
"你们想去冒险的时候, 随时可以来找我. 我会马上来接你们的. 再见!"
小飞侠直到现在还住在梦幻岛上.
说不定哪天也许他会飞进你的房间呢.