陸に住むネズミが、カエルと仲良しになりましたが、これが運のつきでした。と、いうもの、カエルには悪巧みがあったからです。
カエルはネズミの足と自分の足を、ヒモで結びつけました。
そして、初めは仲良く一緒に畑のムギを食べに行きました。
それから、沼の岸に近づきました。
沼まで来ると、カエルはネズミを水の底に引きずり込んで、「ケロ、ケロ、ケ、ケ、ケ」
と、歓声をあげながら水遊びをしました。
可愛そうなネズミは、さんざん水を飲んでおぼれ死んでしまいました。
でも、足がカエルの足に結びつけられているので、カエルと一緒に浮いたり沈んだりしていました。
それを1羽のトンビが見つけて、このネズミをさらっていきました。
当然、ヒモで足がつながっているカエルも一緒にトンビのえじきになりました。
悪い事をすると、自分もそのむくいを受ける事になるというお話しです。
生活在陆地上的老鼠与青蛙交上了朋友,真是运数已尽。之所以这么说,是因为青蛙有很多阴谋诡计。
青蛙用细绳把老鼠的脚和自己的脚绑在一起。
开始,它们很友好地一起去旱田里吃麦子。
然后,来到了池塘边。
到了池塘后,青蛙把老鼠拖入水里,自己“呱—呱—”
地欢呼着在水里玩耍。
可怜的老鼠却被水灌饱,淹死了。
但是,因为老鼠的脚仍和青蛙的脚绑在一起,就随着青蛙一起浮浮沉沉的。
一只鸢见状,就把老鼠抓走了。
当然,脚用细绳绑在一起的青蛙也成了鸢的饵食。
这是说,恶有恶报。