ところが、びっくりしたのはそれだけではありません。
男の子はポケットから豆鉄砲を取り出すと、一番目のエンドウ豆を豆鉄砲に詰め込みました。
そして、ズドン!
一番目のエンドウ豆は叫びました。
「ぼくは行くよ。もっと広い世界に。」
二番目のエンドウ豆も、豆鉄砲に詰め込まれました。
ズドン!
「ぼくは行くよ。お日さまのところへ。」
三番目と四番目のエンドウ豆は、コロコロと逃げ出しました。
「ぼくたちは、転がって行くんだ。まだ眠いから。」
でも、ズドン!ズドン!
やっぱり、豆鉄砲に入れられて撃たれてしまいました。
いよいよ、一番おしまいの五番目のエンドウ豆の晩です。
「さようなら。」
五番目のエンド豆は空を飛んで行きました。
そして、小さな屋根裏部屋の窓の下の、ほんの少し、柔らかな土のたまっているところに落ちたのです。
さて、その小さな屋根裏部屋には、貧しいお母さんと病気の女の子が住んでいました。
女の子はお母さんが仕事に行ってしまうと、一日中、一人でベッドに寝ているのです。
让它们吃惊的还不只这些。
男孩从口袋里拿出豆枪,把第一粒豌豆装进去。
然后砰的一声。
第一粒豌豆大叫:
“我要飞了!飞向广阔的世界。”
第二粒豌豆也被装进豆枪。
砰的一声。
“我要飞了!飞向太阳。”
第三粒和第四粒豌豆咕噜咕噜滚起来,想要逃走。
“我们要滚着走。我们还困着呢。”
但是,砰!砰!
它们也被装进豆枪,被射走了。
终于轮到第五粒豌豆了。
“再见!”
第五粒豌豆飞向了天空。
它落到小小的顶楼窗子下面一块面积很小的柔软的土里。
在这个小小的顶楼里住着一个穷苦的女人和她生病的女儿。
每当母亲到外面去工作,女孩就整天孤零零地躺在床上。