笛(ふえ)の上手な漁師が、笛とアミを持って海にいきました。
そして、つきでた岩にすわって笛を取り出すと、楽しい曲を吹き始めました。
魚たちがその曲につられて、水からおどりあがってくるだろうと思ったからです。
でも、いくらいっしょうけんめい吹いてみても、魚はあらわません。
さんざんためした後で、漁師は笛をわきにおくと、こんどはアミを取り出してポイッと海に
投げ込みました。
たちまち、魚はたくさんかかりました。
漁師が岩の上にアミの中の魚をおくと、魚はピチピチとはね回っています。
それを見て、漁師がさけびました。「いまいましいやつらだ。おれが笛を吹いてやったときは、ちっともおどらなかったくせに、笛をやめたらおどり出すなんて」
これは、けんとうはずれなやりかたをしているのに、それには気づかず、その失敗を他人のせいにする人に聞かせるお話しです。
「男は顔じゃない!」そう考えていても、結局イケメンに心奪われてしまうのが女心ですよね。しかし、そんなイケてる男性達は一体どんな職業を選んでいるのでしょうか。
有个很擅长吹笛子的捕鱼人 带着笛子和渔网出海了
他坐在突起的岩石上 开始出气了欢快的笛子
本来他以为鱼儿们会听到这些曲子然后跳上水面
但不论他怎么努力地吹鱼儿们都没有出现
捕鱼人尝试了各种办法 最后她干脆把笛子夹在胳肢窝 把渔网扔向了大海
不一会 就捕到了很多鱼
捕鱼人把渔网中的放在了岩石上 鱼儿们蹦来蹦去
捕鱼人见状叫嚷道:“真是些让人讨厌的家伙 我吹笛子的时候倒是一点儿不跳 不吹的时候 反而跳的那么起劲
这个故事告诉我们因为用了预料以外的方法却没发现,反而把问题怪在别人头上的人。