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第6章 パジャマ姿の屋根裏お化(8)_ハリー・ポッターと死の秘宝_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网

时间: 2024-10-24    作者: destoon    进入日语论坛
核心提示:第6章 パジャマ姿の屋根裏お化け The Ghoul in Pyjamasマッド‐アイを失った衝撃しょうげきは、それから何日も、家中に重く垂れ
(单词翻译:双击或拖选)

「ごめんなさい、ごめんなさい」

ハーマイオニーが叫さけび、ハリーはロンのかかとから本をもぎ取って元通り縛り上げた。

「いったい全体、そんなにたくさんの本をどうするつもりなんだ」

ロンは片足を引きずりながらベッドに戻った。

「どの本を持っていくか、決めているだけよ」ハーマイオニーが答えた。「分ぶん霊れい箱ばこを探すときにね」

「ああ、そうだった」ロンが額ひたいをピシャリと叩たたいて言った。「移動図書館の車に乗ってヴォルデモートを探し出すってことを、すっかり忘れてたよ」

「ハ、ハ、ハ、ね」ハーマイオニーが「スペルマンのすっきり音節おんせつ」を見下ろしながら言った。「どうかなぁ……ルーン文字を訳さないといけないことがあるかしら ありうるわね……万が一のために、持っていったほうがいいわ」

ハーマイオニーは「すっきり音節」を二つの山の高いほうに置き、それから「ホグワーツの歴史れきし」を取り上げた。

「聞いてくれ」ハリーが言った。ハリーはベッドに座り直していた。ロンとハーマイオニーは、二人そろってあきらめと挑戦の入り交まじった目で、ハリーを見た。

「ダンブルドアの葬儀そうぎのあとで、君たちは僕と一緒いっしょに来たいと言ってくれたね。それはわかっているんだ」ハリーが話しはじめた。

「ほら来た」ロンが目をぎょろぎょろさせながら、ハーマイオニーに言った。

「そう来ると思ってたわよね」

ハーマイオニーがため息をついて、また本に取りかかった。

「あのね、『ホグワーツの歴史』は持っていくわ。もう学校には戻らないけど、やっぱり安心できないのよ、これを持っていないと――」

「聞いてくれよ」ハリーがもう一度言った。

「いいえ、ハリー、あなたのほうこそ聞いて」ハーマイオニーが言った。「私たちはあなたと一緒に行くわ。もう何か月も前に決めたことよ――実は何年も前にね」

「でも――」

「黙だまれよ」ロンがハリーに意見した。

「――君たち、本当に真剣に考え抜いたのか」ハリーは食い下がった。


    “对不起,对不起!”赫敏喊道,哈利赶紧把书从罗恩腿 上拽过来,重新捆好。
    “你倒腾这些书干什么呀?”罗恩一瘸一拐地走回他的床 边,问道。
    “决定一下我们出去找魂器时要带哪些书。”赫敏说。
    “噢,对了,”罗恩用手一拍脑门说,“我忘了我们是在 流动图书馆里追踪伏地魔呢。”
    “哈哈,”赫敏低头看着《魔法字音表》说,“我拿不准 了……我们会需要翻译如尼文吗?有可能……为了保险起见, 还是带着它吧。”
    她把字音表扔到那较大的一堆书上,又拿起《霍格沃茨, 一段校史》。
    “听我说。”哈利说。
    他坐直了身子。罗恩和赫敏望着他,脸上的表情一模一样 ,既无奈又不以为然。
    “我知道,邓布利多的葬礼之后,你们说过要跟我一起去 。”哈利这么说道。
    “他这就开始了。”罗恩翻着眼珠对赫敏说。
    “早就知道他会这样,”赫敏叹了口气,转身面对着那些 书,“你们知道,我想我还是带着《霍格沃茨,一段校史》吧 ,虽说我们不再回去上学了,但如果不带上它,我恐怕会觉得 不合适——”
    “听我说!”哈利又说。
    “不,哈利,你听我说,”赫敏说,“我们要和你一起去 。这是几个月前——确切地说是几年前就决定了的。”
    “可是——”
    “你就闭嘴吧。”罗恩打断了他的话。
    “——你们真的仔细考虑过了?”哈利坚持问道。
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