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遠野物語拾遺287

时间: 2019-08-26    进入日语论坛
核心提示:二八七 今は警察の干渉があるので昔ほど盛んに行なわれなくなったが、カセギドリということも、小正月の行事である。カセギドリ
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 二八七 今は警察の干渉があるので昔ほど盛んに行なわれなくなったが、カセギドリということも、小正月の行事である。カセギドリとは鶏の真似《まね》だといわれている。村《むら》吟《ぎん》味《み》で家ごとに一つずつ若者を出し、総勢二、三十人の組をつくり、若者たちは肩に藁で作ったケンダイというものを巻き、頭に白笠をかぶり、各々棒の先や腹に藁の切ったのを結びつけて持っている。各組とも互いに自分の部落は歩かないで、必ず他村に討って出る。またこれを迎える方でも防備の組の準備をして待っている。カセギドリはまず隣村の代表的な豪家に押しかけて行き、総勢軒下で腰を屈めて鶏の真似《まね》をしながら、持参の大桝(五升桝)を家の中に投げ込む。その家ではこの桝に餠をいっぱいにして出さねばならぬが、その際桝切りと言って、鉈《なた》で桝を削って切って出すのがさだめである。これを出すとたんにその村の若者たちは餠をやるまいとして、桶ハギリに水を汲んでおいたのを、カセギドリの頭から掛ける。と、そこで争闘となるのである。また他部落のカセギドリ同志が途で出逢った時には、双方共まず腰を屈めて鶏の真似をし、その後に争闘をして勝てば、負けた方の今までもらって来た餠を皆奪ってしまうのである。
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