日语童话故事 日语笑话 日语文章阅读 日语新闻 300篇精选中日文对照阅读 日语励志名言 日本作家简介 三行情书 緋色の研究(血字的研究) 四つの署名(四签名) バスカービル家の犬(巴斯克威尔的猎犬) 恐怖の谷(恐怖谷) シャーロック・ホームズの冒険(冒险史) シャーロック・ホームズの回想(回忆录) ホームズの生還 シャーロック・ホームズ(归来记) 鴨川食堂(鸭川食堂) ABC殺人事件(ABC谋杀案) 三体 失われた世界(失落的世界) 日语精彩阅读 日文函电实例 精彩日文晨读 日语阅读短文 日本名家名篇 日剧台词脚本 《论语》中日对照详解 中日对照阅读 日文古典名著 名作のあらすじ 商务日语写作模版 日本民间故事 日语误用例解 日语文章书写要点 日本中小学生作文集 中国百科(日语版) 面接官によく聞かれる33の質問 日语随笔 天声人语 宮沢賢治童話集 日语随笔集 日本語常用文例 日语泛读资料 美しい言葉 日本の昔話 日语作文范文 从日本中小学课本学日文 世界童话寓言日文版 一个日本人的趣味旅行 《孟子》中日对照 魯迅作品集(日本語) 世界の昔話 初级作文 生活场境日语 時候の挨拶 グリム童話 成語故事 日语现代诗 お手紙文例集 川柳 小川未明童話集 ハリー・ポッター 新古今和歌集 ラヴレター 情书 風が強く吹いている强风吹拂
返回首页
当前位置: 首页 »日语阅读 » 日本名家名篇 » 作品合集 » 正文

糸井重里の萬流コピー塾92

时间: 2019-11-08    进入日语论坛
核心提示:今週は出来がよいゾ さて、宿題は「ゲートボール」であった。いま、私の手元に「ゲートボール入門」という本があるのだが、出版
(单词翻译:双击或拖选)
 今週は出来がよいゾ
 
 さて、宿題は「ゲートボール」であった。
いま、私の手元に「ゲートボール入門」という本があるのだが、出版社名は書かない。自分の不親切さを楽しむだけのゆとりが、いまの私にはあるからである。
この本のなかには、「体験記」がある。この「体験記」のタイトルが、もう、あきれるほど今回の「模範コピー」になっちまっているので驚くのだ。
『生命のあるかぎり、やり続けたい』
『入梅どきになると出る腰痛が治った』
『中年の体に戻ったと言われて』
『物事の判断力がよみがえった』
『夫婦和合に役立つゲートボール』
『兄弟よりも親しい友人が十人以上も』
等々、(梅)や(竹)になりそうなコピーがふんだんに並んでいる。
さすが、体験に裏打ちされたコピーは強い。これらに伍してゆくには萬流塾生諸君もちょっと苦戦するかもしれない。
では、萬流コピー塾の作品はどうか。
・熊野雅紀『うちのおじいちゃんは、この頃、なにかというと“ないす”とか“どんまい”とかいいます』(竹) なんだ、うまいじゃないか。
・箟雅明『土曜日の朝、ぼくはあの人たちのカチンで目がさめる』(梅) あの人たち、という愛憎なかばする表現が効果的である。
・米川民佳子『アイコ76歳』(梅) ないすっ!
・松村典子『おシゲちゃん、かわったのは苗字だけなんだね』(梅) ないすないす。
さすがは私の塾生たちじゃ。
さらに、探してみる。
・大塚清夫『日本には、村の数だけアテネがある』(梅)
・上田逸夫『これにうつつをぬかして親の死に目にあえなかったやつはいない』(竹)
・冨士栄秀也『飽きるか、死ぬか』(松) なんて、みんなうまいんだ。
しかし、ここで読者は気付くはずだ。塾生たちの「ゲートボール」に対するクールな視線に。最初に並べた「体験記」の見出しコピーが、「入信後」の視点で書かれていたのに対して、塾生たちのアプローチは、すべて異教徒の視点からのものばかりなのである。
もう少し続ける。
・口隆男『息子の嫁と|門玉《もんたま》したい』(毒) バカッ!
・稲葉稔『スポーツの後に』(梅) いいじゃない。
・中新田育子『オデンのタネには欠かせませんっ!』(毒) 実に(毒)らしい(毒)だったな。
・宮崎滋『ぱこーん』(梅)
・隈田正樹『怒濤の後片付け』(梅) よくわからんが、わかる。
・田尻典夫『茶色い歓声』(梅)
・秋葉武郎『わしらのたくらみ』(松) 渋味、深味があって、印象に残る名コピーであった。このまま大胆なコピーとして実用にも使える。要するに、老人を「笑う」だけでは、まだ若い! のである。大友克洋の名劇画「童夢」を|髣髴《ほうふつ》とさせるキャッチフレーズであった。すごい。しかも、これは、「体験者」には絶対に書けない。秋葉君は期待の新星である(可能性もある)。
・橋本光司『土踏まずの快楽』(梅) これは、「知ってる感じ」で入った。
・山下洋輔『ゲーテベーレと呼んでけれい!』(梅) 家元は、これには大笑いした。かつて、こういう“江戸弁”という喋り方をしてピアニストの山下洋輔さんたちと遊んでいたことがあったからだ。そして名前を見たら、山下洋輔(職業|江戸っ子《エデツケ》)とあった。不覚であった。家元、これを恥じて山下君を「仁王」に任命する。
「家元、またそんな新しいものを……」
だって、塾の前に「仁王」がいたらカッコイーじゃないか。「萬慶作」とか言っちゃってさ。
轻松学日语,快乐背单词(免费在线日语单词学习)---点击进入
顶一下
(0)
0%
踩一下
(0)
0%