自治体认定自己的所作所为违反宪法。很多人对此都会感到惊讶吧。当事者是姬路市和地方的劳动机构。询问了劳动机构方面的律师吉田龙一先生,他说“竟然会做出如此决断,得到了包含诚意的回答。”
7月24日の夕方、西播(せいばん)労連が「駅前文化祭」を開いた。会場は市が管理する広場で、市の許可を得ての催しだった。「アベ政治を許さない」と書かれたポスターが掲げられ、政権批判の発言が続いた。このため途中で中止させるよう、市が広場の運営スタッフに指示したという。
7月2日的黄昏,西播劳动联盟举办了“站前文化节”。会场是由市政府所管理的,并且这次活动得到了市政府的许可。与会人员高举写着“决不饶恕安倍政治”的标语,不断发表批评政府的言论。为此,市政府方面指示广场的管理人员要求他们中止这次活动。
市の担当者らによると、「中止しなければ電源を落とす」と、強い調子の警告をスタッフが再三、発した。中止させる理由としては、「公の秩序に反する」からと説明した。労連はやむなく続行を断念した。
根据市政府的负责人说,有关人员再三警告说“如果不停止就切断电源”。关于要求其中止的理由,有关人员解释说“违反了公共秩序”。劳动联盟不得已中止了活动。
労連が市に謝罪などを求めたのは当然だろう。市議会からも善処を促す声が上がったそうだ。市は9月30日付の文書で、自らの行為が集会や表現の自由を保障する憲法21条に違反していたと認めた。
劳动联盟要求市政府道歉是理所应当。据说市议会也发出了督促妥善解决的声音。市政府在9月30日的文件中,承认自身的行为违反了保障集会、和表达自由的宪法第21条。
政権に批判的な集会について「好ましくないと判断する」と述べた市幹部の発言も撤回した。市の担当者は昨日、「自由を制限する意図はなかったが、結果としてそう見えてしまう。違憲と言われるのはつらいが、認めざるを得ない」と話した。
市政府的某些干部也撤回了“我认为这是不妥当”这一针对批判政权集会的言论。市方面的负责人在昨天说,“我们没有限制自由的意图,但从结果上来看却是如此。虽然为批评是违宪了令人痛心,但是我们不得不承认这点。”
こうした催しに対し、「政治的中立」を盾に事なかれ主義的な対応をする自治体が相次ぐ。だが、様々な立場や意見が表現される場を広く提供するのも、自治体の大切な仕事である。
对于这类活动,以“政治中立”为借口,以消极主义对应的自治体不断出现。但是,为表达不同立场和意见提供场地,也是自治体重要的工作。